日本でお盆と言えば何があるでしょう。
実家に帰って親戚の人と集まって食事したり、家族でお墓参りに行ったり、
もちろん休みを利用して旅行に出掛けたりしますよね。
タイにもそういった行事があるんですね。
ロイカトンは灯篭の事を言うらしく元は陰暦の12月、
今は11月の満月の夜ってのが本当らしいのですが、
僕は今回が初めてのお盆なのでとりあえずみんなが集まりそうな場所に行ってみました。

で、何をするかというと手作りの灯篭を川があれば川へ、海があれば海へ流すのです。
もちろんプーケットは海がメインでしょう。ということでパトンの方に繰り出しました。
ところがこの日は夕方から雲行きが怪しく九時過ぎから雨。
一番盛り上がる時間じゃないですか?今年はロイカトンはないんですか?
僕は夕方から友達とパトンビーチの近くで食事を取った後夜を待ってたのですが、
ロイカトンを作ってるお店も街にはたくさん出てました。
雨は増す一方、灯篭に火を燈さないまま今日が終わってしまうのかとちょっと落胆していました。
タイ人の友達に聞いてみると
「雨は止みます、ロイカトンあります、もうちょっと待って」と言われました。
夜は12時を回る頃、雨は止みました。

街の露店はやっぱり雨のせいで少ししかでませんでしたがビーチ沿いにはいましたね、
沢山の人、そしてみんな雨が止むのを待っていたんでしょう。
12時半くらいになるとビーチは人で溢れ、打ち上げ花火があがりました。
みんな同じように待ってたんですね。
海に流すための灯篭や空に飛ばす紙げ作ったバルーンなんかもありました。
相場は聞くとイロイロらしいです。僕は一つ50バーツでした。
とにかくカップルの数がすごく多いです。
火を燈して水の精霊に祈りを奉げて二人で流す。ロマンティックだぁー!
ビーチには特設のステージもありビーチから海の方へ歩いて渡れるようになってました。
みんなそれぞれ、自分だけのロイカトンを水に放していました。

雨のお陰でちょっと時間は遅くなってしまいましたが
逆にみんなの強い思いが伝わったんじゃないでしょうか。
僕はプーケットのパトンでこの灯篭を見たんですが、
このロイカトンはタイ全土で行われてるらしいですから凄い興味深いですよね。
日本とはちょっと違ったタイのお盆でした。
来年のロイカトンも楽しみに今年一年をがんばりましょう。

ロイカトン

タイのお盆です。こんなに盛大に灯篭流しが行われるなんて、、。なんて国だ。
綺麗だーロマンチックだーとこちらも始めての体験ですごく興味深いものでした。
みんなが普段どんな思いを胸に生きてるのかなんて知りませんがこのときは
ちょっと気になりました。是非一度訪れて欲しい年行事です。

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